数式を書きたい人のための速習LaTeX
¥って打って文章を始めるのがLaTeXの流儀
¥は正確には半角なので\ってなるこれはバックスラッシュだけど、このブログだとこういう風に変換されるだけでテフではちゃんと¥を半角にして表示されるから気にしないで
まず、インクルードとかはよくわからないのでそういう質問はなしで、
で、始めに
\documentclass{jsarticle}
と打つ
んでもって
\begin{document}
\[
ここに数式を書く
\]
\end{document}
で完成。
ここに数式を書くと言ったが、ラテフの数式の書き方はちょっと特殊
という風にやりたい場合について考えていきたい。といいたいが、これは
に書いてあることのままなので、簡単なまとめは自分のブログかLaTeX入門サイトの前後を参考にされたし
これだけではあまりに不親切なので、全体を書いた例文を以下に示す
\documentclass{jsarticle}
\begin{document}
\[
\frac{\pi}{2} =
\left( \int_{0}^{\infty} \frac{\sin x}{\sqrt{x}} dx \right)^2 =
\sum_{k=0}^{\infty} \frac{(2k)!}{2^{2k}(k!)^2} \frac{1}{2k+1} =
\prod_{k=1}^{\infty} \frac{4k^2}{4k^2 - 1}
\]
\end{document}
ちなみに、¥[ と ¥] は数式を囲むための記号でこれを書くと一文で表示されるので、二行にわたって書きたい(改行したい)ときは新しく書き直すのがいいよ。例えば
\documentclass{jsarticle}
\begin{document}
\[
V = \frac{V_{0}} {2}\frac{\log{(\frac{R}{D}}\frac{r'}{r})}{\log{(\frac{R}{D})}}
\]
これを解けば
\[
\frac{r'}{r} = (\frac{R}{D})^{\frac{2V}{V_{0}}-1}
=(\frac{1}{5})^{\frac{V}{3}-1}
\]
\end{document}
とすれば、結果は↓
というふうにかける。
(ちなみにこれは僕が実験Aの等電位線で実際に書いたものの一部だよー)
もちろん「これを解けば」なんて書かなくてもちゃんと動作するから