ぶろぐ

数式を書きたい人のための速習LaTeX

¥って打って文章を始めるのがLaTeXの流儀

¥は正確には半角なので\ってなるこれはバックスラッシュだけど、このブログだとこういう風に変換されるだけでテフではちゃんと¥を半角にして表示されるから気にしないで

 

まず、インクルードとかはよくわからないのでそういう質問はなしで、

で、始めに

 

\documentclass{jsarticle}

 

と打つ

んでもって

 

\begin{document}

\[

 ここに数式を書く

\]

\end{document}

 

で完成。

 

ここに数式を書くと言ったが、ラテフの数式の書き方はちょっと特殊

 

f:id:rourin1:20180503202948j:plain

という風にやりたい場合について考えていきたい。といいたいが、これは

 

LaTeX入門/簡単な数式(2) - TeX Wiki

 

に書いてあることのままなので、簡単なまとめは自分のブログかLaTeX入門サイトの前後を参考にされたし

 これだけではあまりに不親切なので、全体を書いた例文を以下に示す

 

\documentclass{jsarticle}
\begin{document}

\[


\frac{\pi}{2} =
\left( \int_{0}^{\infty} \frac{\sin x}{\sqrt{x}} dx \right)^2 =
\sum_{k=0}^{\infty} \frac{(2k)!}{2^{2k}(k!)^2} \frac{1}{2k+1} =
\prod_{k=1}^{\infty} \frac{4k^2}{4k^2 - 1}


\]

\end{document}

 

ちなみに、¥[ と ¥] は数式を囲むための記号でこれを書くと一文で表示されるので、二行にわたって書きたい(改行したい)ときは新しく書き直すのがいいよ。例えば

 

\documentclass{jsarticle}

\begin{document}

\[

V = \frac{V_{0}} {2}\frac{\log{(\frac{R}{D}}\frac{r'}{r})}{\log{(\frac{R}{D})}}

\]

これを解けば

\[

\frac{r'}{r} = (\frac{R}{D})^{\frac{2V}{V_{0}}-1}

=(\frac{1}{5})^{\frac{V}{3}-1}

\]

\end{document}

 

とすれば、結果は↓

 

f:id:rourin1:20180503212308j:plain

というふうにかける。

(ちなみにこれは僕が実験Aの等電位線で実際に書いたものの一部だよー)

もちろん「これを解けば」なんて書かなくてもちゃんと動作するから